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通じるもの・・・

コミュニティハウス普遍化事業~第3弾から帰ってきました。

今回は福祉の世界からまちづくりや教育へ分野を横断した調査です。

10日は名古屋市の「地域の未来・志援センター」事務局の方にお話を伺いました。

ここは持続可能な社会に向けた地域づくりをサポートするNPO法人です。

中でも「豊森プロジェクト」は非常に印象的でした。

豊田市・トヨタ自動車株式会社・NPO法人地域の未来・志援センターの協働のもと行う森林を活用した「人づくり」「地域づくり」「仕組みづくり」のプロジェクトです。

企業や行政との連携でこのような人材育成が行われていることを知り、僕自身が非常に興味が湧きました。

また、社会に訴えかけるためにパンフレットなどのデザインに気を配っていることにも刺激をうけたのでした。

NPO人材育成ガイドブックにいたってはデザインが映画「マトリックス」のイメージで作られ、若者層に訴えかける内容となっています。

今、誰に何を伝えたいのかにこだわったデザインや内容はとても参考になります。

次に訪れたのは「寺子屋プロジェクト」 ここでは代表の井上さんの出発点に触れ、ご自身の経験や地域課題に向き合う活動を知りました。

また、寺子屋塾で行われている「らくだメソッド」のお話も伺いましたが、冬月荘で行われている中学3年生対象の学習会「ZっとScrum」の教材づくりや今後の勉強方法にもつながる貴重なお話でした。チューター会議がまた活性化しそうです・・・♪

その井上さんが次に連れて行ってくれたのは、「こらぼ屋」です。ここは道東の霧多布湿原センターでも行われているワンデイシェフシステム発祥の場所です。

代表の海山さんのお話は非常にわかりやすく、理論的で見事でした・・・。ワンディシェフは霧多布で行われているのは知っていて、「面白い活動だな~」なんて思っていましたが、「コミュニティの再構築」の手法だったことを初めて知り、驚きました。

しかもそのビジョンがある日「塊になってゴンと降りてきたんですわ~」と表現した海山さんのお話をもう少し聞きたかったです。

夜はそのまま地元で地域づくりをしている皆さんが用意してくれた交流会へ。

みなさん、とても元気でユニークで楽しい時間となりました。

持ち寄っていただいた料理もおいしくて・・・。特に手羽先や伊勢うどんは食べたことのない味で美味でした~。

本当にありがとうございました!

さて日付は変わって11日は三重県の草津です。

「NPO子どもネットワークセンター天気村」へ伺いました。

20数年まえから自然保育園を運営しているのですが、その他につどいの広場事業や児童館の運営も行っています。

そのような事業を実施する理由がとても印象的でした。

「NPOはとかく好きなことをやっているよくわからない団体と見られがちですが、社会へ、私たちが地域課題に対して活動していることやその理念を伝えることも大切なミッションだと思っているからです。」

NPOの存在や活動意義を再認識する言葉でした。

その後は箕面市へ。 就労支援事業について伺いました。

「障がいがあっても、当り前に地域で働く」という理念のもとにあえて障害者福祉の制度を活用せずに、障がいがある人もない人も一緒に同じ立場で働くというものです。それに対して市の独自の施策で障がいの手帳などに関係なく「就労困難者」を対象に所得補償をしています。

さまざまな店舗を見せていただき、お話の中から長く積み重ねられた実践やメッセージが伝わりました。

それと同時に持続可能な地域づくりについて考えさせられました。


コミュニティの再生、人づくり、環境づくりなど地域課題の解決手段はさまざまですが、自分たちの生活や地域の将来に向き合う姿は分野が違っても同じなんだということを実感できました。

明日は久々に冬月荘へ出勤です。

今回つながった人々からの学びや元気を大切にしながら、また明日から現場に戻ります。 


そうそう、土曜日に行われた第3期スクラムの続編は9人の参加だったそうです。

明後日あたり、大学院生のチェン(シェフからの改名を考え中・・・笑)から報告もあるかと思います。
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by togetuso | 2009-09-14 00:23