コミュニティハウス冬月荘ブログ

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2010年 10月 25日 ( 2 )

ケイコとマナブ

稚内に来ています、偽シェフです。
宗谷支庁での研修会に参加するそうで。
他人事っぽい文面になっているのは、
どこで何をするかを最近知ったため、今一つ実感がないのです。
これでいいのか…。


釧路から稚内まで移動距離にして、480キロほど。
9時間あまりのロングランでしたが、車の割り振りや昼食休憩、雑談などなどで体感時間は短めでした。
 
むしろ、稚内まで来たという事実に感動したりして。
道中、綺麗な紅葉を見て、
 
『層雲峡あたりだとたまらんだろうなあ』
 
なんて考えたり、故郷で道に迷って(迷わせて)みたり、と楽しいドライブでした。
長距離移動が好きな偽シェフですが、さすがに9時間をほぼ座ったまま過ごすと、しっかり疲れを感じます。
 
 
移動中、
 
『学び』 
 
について、プチ議論をする場面がありました。
 
誰もが、肩書きや役職を超えて、学びあう文化を作るにはどうしたらいいか?
 
という趣旨だったのですが、確かに肩書きや役職から離脱するのは難しいと思いますし、拘る方が楽だったりするのかもしれません。
 
最近僕が楽しいなぁと感じるチューター会議の風景を考えてみると、誰もが何者でもなく、その場に関わっている感じがするのです。
 
スクラムに参加して3日目くらいに感じた、
 
『自分の大したことことなさ』
 
が僕にとってはキーワードだったりするのです。
それまで、自分はなんてグレートなんだろう!!と思っていたわけではなく、安心して
 
『ああ、自分大したことないわ』
 
と認められる感覚です。
フレームを取り払うと言うか、フォーカスが色んな場所で定まっていると言うか…
 
僕は一時期、音楽をかじっていたのですが、

『聴く』

と、

『聴こえる』

の違いに近いものを感じます。
どこかのパートやフレーズを意識して聴こうとすると、他の大事な動きが聴こえなかったりするのですが、何となく耳を傾けると、今まで聴こえなかったフレーズが聴こえたりして、
 
『おおっ!!』

と感じることがあるのです。
見るともなく見る、聞くともなく聞く、というのが僕にとっての学びのヒントなのかも。
 
それに近付くキーワードが、
 
何者でもなくなる
自分の大したことなさを歓迎する 
なのかな、とふと考えつきました。
自分で考えたと言うよりは、スクラムメンバーやチューターたちに独りでに叩き込まれた感じ。
 


そう考えたら、自分も結構いい体験をしているのかも。
明日以降、しっかり学んでこようと思います。
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by togetuso | 2010-10-25 23:54

事件

こんばんは。
偽シェフです。


秋も日に日に終わりに近付いています。

「読書の秋」
「芸術の秋」
「食欲の秋」

などなど、様々に形容される季節ですが、本は読まない、芸術には縁遠い、グルメでもない…と四季を全く満喫していない今日この頃。

強いて言えば、今年の日本シリーズは、

中日ドラゴンズ×千葉ロッテマリーンズ

という組合せで、面白そうだな、と思っているくらいでしょうか。
何でも、今年の日本シリーズは、第1、2戦は地上波放送されないとか!!
野球好きの偽シェフとしては、残念な限りです。
一昨年の西武×巨人の日本シリーズは全試合地上波放送だったので、西武ファンの僕は毎試合、鼻息荒く応援していたのですが。


さてさて。
土曜日のスクラムのお話です。
前回は今期最少、中学生は5人のみ。
チューターはと言うと、17人。
(フラッと顔を出した高校生を足したら20人越え!!)

周りを大人たちがぐるりと囲んだ中、いつも通り勉強に取り組む4期生たち…
なかなかシュールな光景でした。

そんなこんなでチューター会議に突入したのですが…
ここである「事件」が起こります。
普段はあまりチューター会議に参加しようとしない1期生のKくん。
ふと、

「今日はチューターのアレ(チューター会議のこと)出るわ」

と一言。
何でも今日は、中学生に勉強を教えたと言うのです。
普段は3期メンバーとギターを弾いてたり、中学生とはしゃいでいたりと、なかなか良いキャラの持ち主として認知されているのですが、勉強は苦手な彼。

そんな彼が、勉強を教えた!!と言うのだから、その時点で場が湧きます。

そこから、言葉が出るわ出るわ。
話始めてから35分間はKくんの独壇場でした。
周りのチューターの合いの手もあっての35分間でしたが、その中では、

スクラム(≒居場所)観
サポート観

などなど彼なりの考えがどんどん語られていったのです。
最終的には、4期終了までに、

全員の勉強をサポートする!!

なんて爆弾発言も。
帰り際に、自分でハードルを挙げたと感じたのか、

「次休もうかな…」

と言ったりしてましたが(笑)



思うに、彼がチューター会議で語った言葉たちは、突然沸いて出たものではない気がします。

普段、語らないだけで、これまでスクラムに参加してきた中で練られてきたモノが、たまたま前回、口から湧き出てきた

そんな感じ。
9月に入って、なんとなくスクラムと言うより、チューター会議の雰囲気が変わってきたように思うのです。


一人ひとりが思った、感じたことを言って良い雰囲気と言うか何と言うか。
とにかく、プレッシャーを感じないのです。
もともと、

「教育理念」

とか

「運営方針」

みたいなお題目はほとんど無い場所ですが、輪をかけて、解き放たれている感じ。
だからと言って、無秩序なわけでは無いのだから、形容に困ってしまいます。

1つ「これは確かじゃないか」と思うことは、場作りに関わる人数が増えたこと。
少人数の誰かが主導権を握って、その場の雰囲気をリードしているのではなく、みんなで輪になって手綱を持っている感じ。

うまく表現できないのですが、結局『井戸端会議』が一番しっくりきます。


これからも、伝え易く、話し合い易い空間になったらいいなあ、と思った偽シェフでした。



それでは今日はこのへんで。
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by togetuso | 2010-10-25 02:03